公益社団法人 日本口腔インプラント学会 第32回 九州支部学術大会
公益社団法人 日本口腔インプラント学会 第32回 九州支部学術大会
大会長 澤瀬 隆
会場 長崎ブリックホール
2015年1月31日
現在、公益社団法人 日本口腔インプラント学会は約13900余名の会員を有する我が国の歯科医学に関する最大規模の学術団体であり、口腔インプラント学の学術研究の推進とこれを基にした口腔インプラント医療を国民へ提供する大きな使命を有しています。
今季「口腔インプラント治療の"めざす"もの、より信頼されるインプラント治療へ」をメインテーマにあげられました。「インプラント治療の成功のために」をテーマに、澤瀬 隆大会長(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 口腔インプラント分野 教授)、許斐義彦副大会長(長崎県歯科医師会 会長)、平曜輔実行委員長(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 口腔インプラント学分野 准教授)のもとで、1月31日、2月1日に長崎ブリックホールにて開催されました。
特別講演1として、萩原芳幸先生(日本大学歯学部附属歯科病院歯科インプラント科 科長)に、近年関心を集めている「超高齢社会におけるインプラント治療を考える」について、特別講演2として、築山鉄平先生(九州支部)に、「エビデンスに基づく補綴主導のインプラント治療、高い再現性と確実性を求めて」について、講演されました。また、教育講演においては、松坂賢一先生(東京歯科大学臨床検査病理学講座 准教授)に「インプラント治療における骨補填材に対する反応」について解説して頂きました。
一般公演においては、一柳あゆみ先生(九州インプラント研究会)が、「委縮した下顎の臼歯部部分欠損症例へのインプラントの舌側傾斜埋入、手術を安全に行うための工夫」を発表され、積極的な質疑応答が展開されました。
ブログ担当:山辺 滋