第33回日本口腔インプラント学会九州支部学術大会に参加しました 長崎市 山辺歯科
日本口腔インプラント学会が佐賀にて開催されました。当院からは院長が2日間参加し、31日にスタッフ4名が合流して参加してきました。
韓国、中国、日本で現在インプラント治療にあたっていらっしゃる安先生のお話では、身近でありながらなかなか知ることのできない隣国の歯科におけるインプラントの、なかなか興味深い事情を聞くことができました。韓国ではGPの葯割がインプラント治療にあたっていること、韓国製のインプラントが5割を占めるなど、驚きの数字でした。日本のデータは出ませんでしたが、日本ではGPの2,3割くらいがインプラントを手掛けているのでは、という印象をもっていますが、どうでしょうか。
また、中国では、全歯科医師の10~15%がインプラント治療にあたっているようです。韓国から中国に市場拡大をしていく展望があるようです。
また、中国では、出資者は医療人以外が行い、株式に上場し、ユニット数30台以上の巨大資本の参入が行われているようです。毎年20%の成長率をしめす一大ビジネスとしての台頭で、質を落とすことのないような医療人の真摯な対応と努力が不可欠とおっしゃっていました。
ブログ担当:山辺優美子