日本口腔インプラント学会第32回 九州支部学術大会に出席しました s
日本口腔インプラント学会
第32回 九州支部学術大会に出席しました。
私の心に残った講演をご紹介します。
萩原 芳幸先生の「超高齢社会におけるインプラント治療の成功を考える」
平均寿命が長くなり男性79歳女性86歳なんだそうです。
ロコモティブシンドローム、サルコペニア、フレイルといった言葉を知りました。ロコモ=骨や関節筋肉といった運動器の衰え、サルコペニア=筋肉の衰え、フレイル=運動能力だけでなく心も含めた心身の衰えのことです。
健康寿命を長くする、大切だと思いました。そこで、美味しく食事を摂れる事は、人間の幸せの一つだと思います。健康寿命に少し関係あるのでないかと思います。
今では60歳代に多いインプラント治療。
ライフステージに合わせた治療費のコントロールも治療の一つなんだと考えさせられました。
患者様のお声で、治療が終わったら焼肉を食べたいと、そして、歯をピンクにしてお洒落をしたいと。御高齢の方から冗談をまじえた願いをお聞きしました。
前向きなお言葉、嬉しかったです。
もっと多くの方からこのようなお言葉を言っていただけるような歯科でありたいです!
ブログ担当:スタッフK