「歯科の感染対策」のご紹介
最近話題になっていますエボラ出血熱、長崎に多いとされる白血病、これからの季節猛威を振るうインフルエンザ。私たちの周りには多くの感染症のリスクが潜んでいます。
病気の種類によって感染の仕方は異なりますが、私たち歯科医療を行うものは、自らが感染するリスクと、感染を媒介してしまうリスクを常に負っています。
今回のエボラ騒動でもわかりますとおり、医療従事者は感染対策の徹底と、訓練が必要です。通常から行っている消毒、滅菌、作業がきちんと行われているか、定期的にチェック、モニタリングする必要があります。そこで私たちが参考にできる非常に有用な本のご紹介です
理解したつもりになっていないか。実際に手順は正しく行われているか。漫然と行っていることは正しい知識に基づいているか。この本はそうした知識、手順のわかりやすいガイドラインとなっています。
山辺歯科では日々、スタッフの努力で滅菌消毒の行き届いた環境をつくっています。間違った方法はミーティング時に指摘があります。小さなことの積み重ねですが、これからも感染をしない、させない歯科医院でありたいと思っております。
ブログ担当: 山辺優美子