• 628パーマリンク

ITI ベーシックインプラントロジー1day(福岡)
池田 正人 先生のコースを、山辺優美子と、櫻木ドクターと二人で受講してきました。
■SDISのコンセプト
 ・インプラント治療の歴史と将来展望
 ・システム コンセプト
■SDIS 各種インプラントの説明
 ・インプラントのラインナップと用途
 ・BL/TLインプラントシステム
■インプラント埋入術式
 ・サージカルカセット
 ・ドリリング手順
 ・埋入ポジションの決定
■インプラント埋入実習
 ・模型へのインプラント埋入
■SDIS 補綴コンポーネント
 ・印象システム
 ・アバットメント ラインナップ
■講師症例供覧
 ・BL症例
 ・TL症例
■質疑応答/サマリー

インプラントの道具は非常にバリエーションが豊富で、複雑に思えていましたが、池田先生のお話は非常にわかりやすく、症例が美しく、実際に即した内容でしたので、系統だてて、頭の整理がつきました。実習もあり、ちょっとしたコツや、起こりやすいトラブル、またその対処法など、ざっくばらんにお話し下さいました。
歴史についてもお話し下さり、以前の混沌とした状況から脱し、今はインプラントは術者、インプラントシステムがしっかりしていれば安全度の高い、他の治療技術と同じように確立されたものになっているとの実感を得ました。
私が学生だったおよそ30年前は、インプラントの大学での講義は皆無。さまざまな形式のインプラントがあり、まだまだ長期予後の確立されたものではないとの印象でした。今回の講義でもそのような経緯をお話し下さり、ITIの長期予後の良好な症例を目の当たりにし、当院で選んだシステムに間違いないとの確信を得ました。
実際当院でも開院13年目を迎え、インプラントの良好な長期予後を見ることができてきております。1000本ノックならぬ、KIRG100時間講習を受け、口腔外科専門医とインプラント専門医のダブルライセンスをもつ院長の選択眼の正しさを今回改めて感じた講習でした。ITIゆ.jpg

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
https://www.yamabe-dc.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/627