2016年3月

長崎病診連携歯科主治医制度の登録証が交付されました。

平成28年3月23日の長崎病診連携歯科主治医制度運営委員会において、山辺歯科が長崎病診連携歯科主治医として登録されました。
これにより、よりスムーズな連携、大学病院へ紹介された患者様の初診時総合受付での待ち時間の短縮などを考慮し、紹介システムを一部改定され、患者様が大学病院を受診したときには、患者ID発行・カルテ作成済んでおりますので、待ち時間が短縮されます。

KIRG３０周年記念学術講演会
開催概要
会期： 2016年（平成28年）3月26日（土）・27日（日）
会場： 福岡国際会議場
〒812-0032 福岡市博多区石城町2-1　　TEL:092-262-4111
参加してきました。

九州インプラント研究会は、今回創立30周年を迎えました。メインテーマを「KIRG　30年のインプラント治療から見えてきた新たな展望」とされました。
会員がこれまで培ってきた30年のインプラント治療の臨床結果をもとに、シンポジウムとして、1）今求められるインプラントの医療安全とは？、2）インプラント周囲炎の基礎と臨床を考察する、3）インプラント最新技術の検証、4）25年以上経過観察したインプラント症例から見えてきたこと、の演題が組まれ、現在の高齢社会の中でインプラント治療がどのように国民の健康に貢献できているか、また新たに取り組む課題は何か　などにつき、ディスカッションされました。
特別講演としては、現代のインプラントの表面構造開発の世界的権威であるDr.Daniel　Snetivy先生が、今からの時代に求められるインプラント材料について講演されました。
特別講演　「インプラントテクノロジーの最前線を語る」
Dr.Daniel　Snetivy
Thommen　Medical　AG（バルデンブルク）最高技術責任者　研究開発主任

SIMPLANT Academy 2016
開催日　2016年2月28日（日）
場所　東京ドームホテル「天空」（東京都文京区後楽1-3-61）
主催　デンツプライ三金株式会社

臨床において、SIMPLANTガイドを使用している理由
1. SIMPLANTによる画僧診断が正確に行われていれば、SIMPLANTガイドをもちいることによりFlaplessのような盲目的なサージェリーも安全・正確に行うことが出来る。
2. 粘膜の上からでは分らない実際の骨形態を把握し、埋入のシミュレーションを画像上で行うことにより、そのイメージをもって手術を行うことが出来るため、ヒヤリ・ハットを生じない。
3. シミュレーションと寸分の誤差もなく精度の高いインプラント埋入を行うことが可能となり、解剖学的危険部位からの事故を防ぐことが出来る。
4. 現場（手術部位）で迷うことがないため、手術時間を短縮することが出来る。
5. ガイドを用いることにより、患者への物理的・精神的な負担を軽減するとともに、手術時間の短縮につながるため特に高齢者の身体的負担を軽減することが可能となる。