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2015年2月16日

こんにちは(*^o^*)
まだまだ寒い日が続いていますね。
あともう少し元気に乗り切りましょう!

2月1日にインプラントの学会がありました!
スタッフは 朝比奈 泉先生による講演
市民フォーラムに出席しました!
インプラント、義歯、ブリッジの違い、メリットデメリットについての話がありました。
そこで、一番印象に残ってることは、抜歯してすぐ、インプラント体を埋入する手術もあると聞いて、当院ではしてない手術法だったので驚きました。抜歯して、すぐ埋入する方が患者様にとっては時間の短縮にもなるのかな~と思いました(*^o^*)
しかし、感染のリスクが高まる可能性もある
と聞きました。
まだまだわからないことだらけなので
これから、勉強していきます(>_<)

以前もブログにアップさせていただいたのですが、歯が少なくなってしまうと、認知症などのリスクが高くなっていくとゆうことも話されてました(*^o^*)
歯は全身への健康にも繋がっていくので
これからも大切にしたいと感じました。
皆様も歯を大切にし毎日健康に
過ごされてくださいね(*^o^*)
ブログ担当:スタッフM1

2015年2月15日

ネットニュースから面白い記事を見つけたのでご紹介です
口の中が不潔だとタミフルなどのインフルエンザ治療薬が効きにくくなる可能性があることが分かり、落合邦康・日本大教授=口腔(こうくう)細菌学=らの研究チームが近く、高齢者を対象に検証のための疫学調査を始める。歯磨きの徹底など日常生活の注意で、インフルエンザを予防したり、重症化を防いだりできる可能性があるという。
インフルエンザウイルスは、細胞内に入り込んで増殖し、他の細胞に感染を広げる際、ウイルス表面の酵素「ノイラミニダーゼ(NA)」を使って、自身を細胞表面から切り離す。タミフルやリレンザなどはNAの働きを妨げることでウイルスの感染拡大を防ぐ。

 チームのこれまでの研究で、歯垢(しこう)に含まれる2種類の細菌がNAを作り出し、ウイルスの増殖を助けることが分かった。インフルエンザウイルスに感染させた細胞に細菌の培養液を加えると、細胞からのウイルスの放出量が21~28倍に増え、リレンザやタミフルを投与してもウイルスの放出量は抑えられなかった。

 インフルエンザウイルスはのどや鼻の奥で感染、増殖する。落合教授は「感染部位が口と近いことを考えると、口の中の細菌が感染の進行に関与していることは十分に考えられる」と話す。チームは今季のインフルエンザ流行中に、協力病院や介護施設の高齢者から口の中の細菌を採取し、口腔ケアとインフルエンザ感染の関係を調査する。口内細菌は近年、糖尿病の悪化や誤嚥(ごえん)性肺炎の要因になっていることが指摘されるなど、他の病気との関係が注目されている。【藤野基文】

ますます口腔ケアの重要性がわかってきていますね。
自分だけはケアを怠っても大丈夫という油断、あなたはありませんか?

歯磨きはエチケットではありません。治療です。油断大敵、体の健康は口腔の健康から。

最低限、寝る前のブラッシングは100%怠らないようにしていますか?

ブログ担当:山辺優美子

2015年2月10日

先日、ブリックホールにて市民フォーラムに参加してきました。

講師の朝比奈先生がインプラント治療のことだけではなく、お口の中の健康についてなどわかりやすくお話しして下さいました。その内容を一部分だけですが、お話します。

歯が無くなってしまった人、入れ歯が安定しない、笑うと入れ歯が飛び出そう...などの問題を解決してくれるのがインプラントです。

埋入後、もちろん自分の歯の様にインプラントもお手入れが大事なんです。ところが、お手入れがうまく出来ておらず、インプラント周囲炎になってしまったりすることもあるそうです。インプラント周囲炎とは、いわゆるインプラントの歯周病みたいなもので、インプラント埋入後は必ず歯科医師による定期的なメンテナンスが必要になります。

インプラントといえば、人工歯を埋入して...と大変なイメージです。時間と費用は多少かかりますが、その分他の歯に負担がかからなくて済むし、なにより患者様の素敵な笑顔を取り戻すことができます。朝比奈先生はその瞬間がとても嬉しいとおっしゃっていました。確かに私達もその瞬間に出会えた時はこの仕事をしてて良かったと思い、自然にこちらも笑顔になります(*⌒▽⌒*)

今回の講演でインプラントについての知識をより深める事ができたので、とても良い機会となり、勉強できました。またこのような機会があったらまた参加したいですし、患者様のお気持ちにより近づけるようになりたいです。

ブログ担当:スタッフY2

熊上学会.jpg日本口腔インプラント学会
第32回 九州支部学術大会に出席しました。

私の心に残った講演をご紹介します。
萩原 芳幸先生の「超高齢社会におけるインプラント治療の成功を考える」
平均寿命が長くなり男性79歳女性86歳なんだそうです。
ロコモティブシンドローム、サルコペニア、フレイルといった言葉を知りました。ロコモ=骨や関節筋肉といった運動器の衰え、サルコペニア=筋肉の衰え、フレイル=運動能力だけでなく心も含めた心身の衰えのことです。
健康寿命を長くする、大切だと思いました。そこで、美味しく食事を摂れる事は、人間の幸せの一つだと思います。健康寿命に少し関係あるのでないかと思います。
今では60歳代に多いインプラント治療。
ライフステージに合わせた治療費のコントロールも治療の一つなんだと考えさせられました。

患者様のお声で、治療が終わったら焼肉を食べたいと、そして、歯をピンクにしてお洒落をしたいと。御高齢の方から冗談をまじえた願いをお聞きしました。
前向きなお言葉、嬉しかったです。
もっと多くの方からこのようなお言葉を言っていただけるような歯科でありたいです!

ブログ担当:スタッフK

2015年初日のアナウンス倶楽部のレクチャーの様子です。

さて、1月のレクチャーは、新しく出来ました個室の箇所での、
簡単なシュミレーションを行いました。

基本的なことは、できているとのお言葉をいただきました。
目指すところは「ワンランク上」のイメージです。

患者様のプライバシーを守れる空間で、ご相談をしやすい環境を整えました。
個室研修.jpg
個室研修2.jpg

ブログ担当:山辺滋

2015年2月 8日

先日ブリックホールで行われたインプラント学会に参加してきました。
ご存知だと思いますが、インプラントとは歯を失った所に人工の歯を埋入するものです。他にもブリッジや入れ歯という選択肢があります。ただ、どの選択肢にもメリットとデメリットがあります。
ブリッジは自分の歯と同じ感覚で噛むことができますが、健康な歯でも両隣の歯を削ることになります。入れ歯は削ることはほとんどないですが、バネがかかる所に負担がかかってしまいます。インプラントは歯を削ることなく、自分の歯と同じ感覚で噛めますし、見た目も美しいです。しかし、外科的な手術が必要で、高額になってしまいます。
骨がない方は難しいです。インプラント治療をする一番の条件は毎日のブラッシングと定期的なメンテナンスだそうです。当院の院長は一本の歯は100万円くらいの価値があるとおっしゃいます。インプラントは高額ではありますが、他の歯をダメにしないで、治療ができることに魅力を感じます。
より多く自分の歯でありたいですよね!自分の歯で美味しく食事ができることは素晴らしいことなんだと考えさせられました。

今ある自分の歯を大切にし、定期健診にぜひ来てくださいね♪またインプラントをお考えの方もぜひおっしゃってください(*^^*)

ブログ担当:スタッフM2

2015年2月 7日

日本口腔インプラント学会
第32回九州支部学術大会に参加しました。
その中で、印象に残った築山先生のご講演についてご紹介します

表題は「エビデンスに基づく補綴主導のインプラント治療 -高い再現性と確実性を求めて-」です。

Evidence-based medicine(EBM)、エビデンスに基づく医療の提供を声高に叫ばれてもうかなり長くなりますが、エビデンスについてとても不勉強でしたので調べてみました。ご講演の中でこのようなレベル分類をお出しになりました。
エビデンス.png
そして、今回ご自分がお話しされている内容は、レベル6の専門家の考えであることを明らかにされたのちの素晴らしい症例の数々のご提示でした。

学会での発表、学会誌に載っている、無数の所説を、鵜呑みにせず、エビデンスの妥当性を慎重に判断しなくてはいけません。
レベルトップであるシステマティックレビューについて、最もわかりやすかった説明を引用します。

-研究に関する情報源には一次情報と二次情報があります。一次情報とは、ひとつひとつ
の研究結果がまとめられたもので、原著論文がそれにあたります。二次情報とは、複数の
原著論文をまとめたものあるいは原著論文を中立な立場な者が要約したものなどで、シス
テマティックレビューやメタ分析論文、ガイドライン、2 次情報誌の論文などがあります。
多忙な臨床医が効率よくエビデンスの収集をおこなうためには、質の高い二次情報を活用
することがポイントとなると考えられます。
システマティックレビューは、系統的総説とも呼ばれます。自分の意見と根拠を交ぜて
非系統的な方法で叙述的に書く従来の総説とは違い、科学的客観的な根拠だけを要約して
系統的に書かれた論文です。
 システマティックレビューはその時点で入手可能な関連情報を集約したものといえるこ
とから、レビュー目的が自分の解決したい疑問と一致している場合はとりわけ有用といえ
ます。-(開原成允:JAMA医学文献の読み方;2001)
 
 

 当院の院長は、ミーティングでよく、そのデータはどこから来ているのと問います。長年研究していたため、エビデンスの強度をふるいにかける見方が定着しているのでしょう。

 今後も診療に役立てる文献や発表のエビデンスをしっかり吟味し、高いエビデンスに基づく理論を実践していけるようスタッフ全員で知識を共有していきたいと思います。

ブログ担当:山辺優美子

2015年2月 5日

公益社団法人 日本口腔インプラント学会 第32回 九州支部学術大会
大会長 澤瀬 隆
会場 長崎ブリックホール
2015年1月31日

現在、公益社団法人 日本口腔インプラント学会は約13900余名の会員を有する我が国の歯科医学に関する最大規模の学術団体であり、口腔インプラント学の学術研究の推進とこれを基にした口腔インプラント医療を国民へ提供する大きな使命を有しています。
今季「口腔インプラント治療の"めざす"もの、より信頼されるインプラント治療へ」をメインテーマにあげられました。「インプラント治療の成功のために」をテーマに、澤瀬 隆大会長(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 口腔インプラント分野 教授)、許斐義彦副大会長(長崎県歯科医師会 会長)、平曜輔実行委員長(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 口腔インプラント学分野 准教授)のもとで、1月31日、2月1日に長崎ブリックホールにて開催されました。 
特別講演1として、萩原芳幸先生(日本大学歯学部附属歯科病院歯科インプラント科 科長)に、近年関心を集めている「超高齢社会におけるインプラント治療を考える」について、特別講演2として、築山鉄平先生(九州支部)に、「エビデンスに基づく補綴主導のインプラント治療、高い再現性と確実性を求めて」について、講演されました。また、教育講演においては、松坂賢一先生(東京歯科大学臨床検査病理学講座 准教授)に「インプラント治療における骨補填材に対する反応」について解説して頂きました。
一般公演においては、一柳あゆみ先生(九州インプラント研究会)が、「委縮した下顎の臼歯部部分欠損症例へのインプラントの舌側傾斜埋入、手術を安全に行うための工夫」を発表され、積極的な質疑応答が展開されました。

ブログ担当:山辺 滋

インプラント関係者各位を対象に学術大会が開催されました。
今回の学術大会ではインプラント治療の『成功』のために様々なことを学習してまいりました。
高齢者のインプラント治療による咀嚼機能の回復やそれに伴い配慮すべきこと、生体反応を病理学的に学び、インプラント長期経過中に直面する問題点、確実性のある治療計画などを症例を通して学習しました。
そしてインプラント治療がQOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)
を大きく向上する素晴らしい治療法であることを改めて再認識させられました!

歯を喪失した場合に義歯(入れ歯)やブリッジで治療を施す場合ともう1つの選択肢としてインプラント治療があることはご存知だと思います。
インプラントはいまや特殊な治療法ではなくその技術の進歩は著しく、不可能といわれた歯の治療もインプラントにより可能になりました。
まさに良好な機能回復、審美を取り戻す治療法として身近なものになっているのです★
山辺歯科もインプラント専門医院であることからたくさんの患者様がインプラント治療を受けておられます。
患者様一人一人に満足いただけるよう更なる知識向上のため スタッフ一同が日々努力していきたいと思っております♪

ブログ担当:DH K川添学会.jpg

インプラントと聞くと
お金がかかる、、
大手術、、
というイメージがある方も多いと思います。
しかし、それだけの価値があるのが
インプラント治療なんだと感じました。川添学会.jpg

入れ歯を使用していない高齢者よりも
入れ歯を使用している高齢者は、
認知症になる確率も高くなる事が分かっているそうです。
『噛む』ことがとても大切とのことです^ ^

山辺歯科では多くの方にインプラント治療を
行っていただいています。
興味はあるが不安という方は、是非一度
相談にいらしてみてください。
そして、まずは今ある自分の歯を大切にし、
できる限り自分の歯を残していけるよう、
定期的な検診を受けましょう^ ^

スタッフMR

2015年2月 1日

市民フォーラムブログ用.jpg
2月1日に、スタッフで行ってきました!!

正直、インプラント治療について
きちんと理解できるかどうか不安でしたが
とても分かりやすく、ためになりました。

歯を失ってしまった患者様の
インプラント治療後の写真が
全員、笑顔だったのがすごく印象に残りました

美味しく食事ができること、
周りの人と楽しく話ができる大切さを
改めて感じました。

虫歯があるのに、怖くて歯医者に行けない人、
検診に行きたいけど面倒と思っている人、
治療を途中でやめてしまっている人、
ぜひこの機会にもう一度ご自身の歯のことを考えて
歯医者にいらしてくださいね!!!!

私達スタッフも、日々努力し
患者様によりよい治療をさせていただきますので
一緒に頑張っていきましょう!!!!


スタッフH

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山辺歯科 院長 山辺滋
山辺歯科
http://www.yamabe-dc.com/
院長 山辺滋

【略歴】
1992年03月
長崎大学歯学部卒業
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1992年04月
長崎大学大学院歯学研究科博士課程入学(顎・顔面・口腔外科学専攻)
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1996年03月
長崎大学大学院歯学研究科博士課程終了博士(歯学)の学位授与
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1996年04月
長崎大学歯学部附属病院第一口腔外科および歯学部
口腔外科学講座で文部科学教官助手として10年間勤務
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2001年04月
長崎大学歯学部附属病院新設のインプラント科併任
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2001年10月
日本口腔外科学会認定口腔外科専門医を取得
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2002年04月
山辺歯科開業
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2005年04月
長崎大学歯学部臨床助教授、非常勤講師
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2007年04月
長崎大学歯学部臨床教授
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